翼状片(よくじょうへん)って何!?その症状と対策法について徹底解説! | 目のお悩みなら漢方の葵堂薬局

目の健康コラム

翼状片(よくじょうへん)って何!?その症状と対策法について徹底解説!2017/12/10更新

みなさん、翼状片(よくじょうへん)という目の病気を聞いたことがありますか?
「翼状片ってなに?」「どんな症状がでるの?」「それって治るの?」様々な疑問をお持ちの方も多いと思います。
今回は、そんな翼状片について、徹底的に解説します!

 

■翼状片とは?

翼状片とは、白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭の方から黒目に三角形状に入り込んでくる病気です。

瞳孔の近くまで白目が侵入すると、視力障害が起こることもあります。そのため、早期発見が大切です。

 

■翼状片の症状

翼状片の初期の症状では、充血や異物感、ドライアイや眼精疲労といった症状がみられます。

そのまま放置しておくと、徐々に白目の角膜の増殖が大きくなり、視力の低下や最悪の場合、失明の恐れもあります。
また目が赤くなる、黒目が欠けてくるなどの症状もみられます。

 

■翼状片の原因

翼状片は、紫外線を浴びる機会が多い人によくみられるといわれています。

そのため、スポーツ選手や漁師、建設業の人など、昼間、屋外で作業をする時間が長い人が発症する傾向にあります。
目が紫外線を浴びると、角膜の細胞の一部に細胞を破壊する活性酸素が発生します。それが原因で角膜に炎症が起きます。

通常であれば、それを修復する機能が働きもとに戻りますが、長い間紫外線を浴びるなど、目への刺激を受け続けると、その修復が追い付かず、炎症が慢性化します。

そして、炎症を起こした細胞の性質が変化し、黒目の方へ徐々に移動し、黒目に白目の部分が覆いかぶさるようになってしまいます。

 

■翼状片の治療法

翼状片そのものは、悪い組織ではないため、初期の段階では経過観察、または目薬などで様子を見ます。

初期のまま進行しない場合もありますが、異物感が強い場合や視力に影響する場合には、手術を行う時もあります。

手術は、角膜から翼状片組織をはがし、結膜の下にある組織も一部切除します。

 

その後、切断された角膜の部分を。上下の正常な結膜で覆い、縫合します。

程度の軽いモノであれば、15分から20分ほどで手術は終わります。再発例など、重症な症状であれば、30分から40分ほどかかります。

ただし翼状片は再発率が高いため、手術後も経過を注意してみる必要があります。

 

■翼状片の予防法と対策法

・サングラスや紫外線カットのコンタクトレンズの着用

・つばがある帽子をかぶり、紫外線対策をする

・ビタミンCをとる
ビタミンCには、炎症を抑える効果があり、翼状片の予防に効果的です。

イチゴ、レモン、赤ピーマン、ブロッコリーなど、ビタミンCが多く含まれるものを、普段から積極的に取り入れましょう。

・目に刺激を与えない
コンタクトレンズはなるべく控える、使用時間をなるべく減らすなどをして、目への負担を減らしましょう。

また目をむやみにこすらない、触らないといったことも必要です。

 

いかがでしたか?今回は、翼状片についてお伝えしました。

みなさんも、目に異常があれば、放置しないですぐに眼科に行くことをおすすめします。


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