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目の健康コラム

目やにの量が多い!実は病気かも?目やには目の状態の写し鏡!2018/6/12更新

「最近目やにの量が多い。」

そう不安に思っている方もいらっしゃるでしょう。
目やには直接病気に結び付くものではありません。
しかし、もしかしたら病気のサインの可能性があります。
そこで今回は、目やにがでる仕組みと目やにからわかる病気についてご紹介します。

 

〇目やにはなぜ出るのか
そもそも目やにとは、目からでる分泌液のことで、医学用語では目脂(がんし)と呼ばれます。
結膜や角膜上皮から分泌されている粘液に、涙や血管から漏れた血液細胞、まぶたからの老廃物やほこりなどといったゴミが混じったものでできています。

目やにができる仕組みとしては、大まかにわけて2通り存在します。

 

その1:目の新陳代謝
皮膚でいう垢のように、目が出す生理的な分泌液が目やにです。
目やにの役割として、目にあるゴミをまとめて外に排出してくれる機能があります。
起きている間は、まばたきによってゴミが涙とともに洗い流されますが、睡眠時はその機能が働かないため、朝起きた時に目の周りに目やにがついているのです。

 

その2:目の炎症
ウイルスや細菌といった異物が目に進入してくると、目の免疫が作用し、目やにがでます。
これは体内の白血球がウイルスや細菌と戦ったのち、それを体外に排出したものになります。
この場合、目やにの中にはウイルスや細菌、戦った白血球などが含まれています。

 

戦ったものの違いによって目やにの特徴が異なり、
・細菌の場合:黄緑色でドロッとした目やに
・ウイルスの場合:白くネバネバした目やに
・花粉症の場合:涙のようなさらさらした目やに
がでます。

 

〇目やにからわかる病気
その1:結膜炎
結膜炎とは、目を覆っている粘膜が何らかの感染によって炎症を起こすことで発生する症状を指します。
結膜炎は原因によって大きく3つにわかれます。

 

・細菌性結膜炎
感染力はそこまで強くない
目の充血や目の奥に違和感を覚える

 

・ウイルス性結膜炎
細菌性結膜炎よりも症状が強い
感染力が高く、プールやお風呂などから他者に感染する

 

・アレルギー性結膜炎
花粉やハウスダストなどが原因のアレルギー反応によって起こる

 

その2:涙嚢炎(るいのうえん)
通常、涙は排出された際、涙嚢と呼ばれる小さな袋状の器官に流れ込みます。
そこから鼻につながる鼻涙管とよばれる管を通って鼻に排出されるのですが、涙嚢炎はこの涙嚢と鼻涙管の間がつまることによって涙を排出できなくなることで発生します。

 

涙が鼻に排出されないため、溢れた涙は目から排出されます。
それが目やにの原因です。
この病気は新生児によくみられる症状ですが、大人が発症する場合もあります。

目やにが多い人は病気かもしれません。
特に上記のような特徴的な目やにがでる場合には結膜炎の可能性、涙が良く出るという症状が出ている方は涙嚢炎の可能性があります。
気になる方は病院に行ってみてくださいね!


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