放置しないで!本当は怖い!緑内障の症状とその治療法 | 目のお悩みなら漢方の葵堂薬局

目の健康コラム

放置しないで!本当は怖い!緑内障の症状とその治療法2017/12/18更新

厚生労働省の調査によると、日本における失明原因の第1位が緑内障といわれており、日本社会においても大きな問題として考えられています。
今回は、そんな緑内障のあれこれについてお話しいたします。

 

■緑内障とは?

緑内障とは、視神経に異常が起こり、目で見た情報が脳にうまく伝わらなくなり、画像を認識できず、視野や視力に障害がおこる病気です。

 

■緑内障の原因

緑内障の原因はやなぜ発症するのかは、未だわかっていません。
多くの場合は自分で気づかないため、40歳を過ぎたら、眼科の検診を受けることをおすすめします。

 

■緑内障の症状

緑内障の症状は、目の見える範囲が少なくなる、見えない場所が出現するなどがあります。

多くの場合、病気の進行は穏やかなので、初期は視野障害があっても気づかないことがほとんどといわれています。

そのため、緑内障の患者さんが自分で気づくのは、かなり緑内障が進行している状態が多く、その時には視野や視力がかなり低下しています。
緑内障で一番怖いのは、緑内障の進行が進むと元に戻せないことです。失ってしまった視力や視野は、治療によっても取り戻せません。

 

■緑内障の治療

緑内障は、眼圧をさげれば進行を止めたり遅らせたりできる可能性もある病気です。

ただし、一度壊れてしまった視神経は、回復することはありません。またどんなに手をつくしても、進行を止められない緑内障もあります。

 

しかし、早期に緑内障を発見できれば、言い換えれば、視神経の障害が軽いうちに治療できれば、失明になる可能性はとても低くなります。

緑内障の治療は、あくまでも進行をとめる、または進行を遅らせることであり、完全に治すというのではありません。
緑内障の治療法としてあげられるものは、薬物療法、レーザー治療、切開手術があります。

 

・薬物治療

多くの緑内障では、薬物治療が基本です。医学の発展とともに、様々な薬が開発されており、緑内障のタイプ・重圧度・眼圧の高さによって、点眼薬が処方されます。
まずは点眼薬1種類で治療をはじめます。その効果が十分でなければ、点眼薬を変更したり、作用の違う薬を追加して2~3種類組み合わせたりします。

 

・レーザー治療

薬物治療であまり効果がでない、または副作用のために利用できない患者さんには、レーザー治療がなされます。
レーザー治療では、繊維柱帯とよばれる部分に、レーザーで小さな穴をあけることによって、排出系を刺激します。

レーザー治療は15~20分程度で終わり、痛みもありません。

 

・切開手術

薬物治療やレーザー治療で効果が表れなかった際に、する治療法です。

この手術では、白目と黒目の境目に排出路をつくります。

これによって、目の房水といわれる部分に水がたまることを防ぎ、結果眼圧をさげることができます。

 

いかがでしたか?

近年、緑内障は若年化や増加傾向にあるといわれているため、緑内障は早期発見・早期治療が大切です。

また、少しでも目に異常が現れた場合は、眼科を受診してください。


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