目のかゆみ | 目のお悩みなら漢方の葵堂薬局

目の症状と病気

目のかゆみ

「目がかゆいんだけどこれって病気?」

■目がかゆいからといって必ずしも病気とは限りません。まずは目がかゆくなる原因について考えてみましょう。

目に花粉などの異物が入ると、結膜で異物の刺激に対応する物質が出されます。この物質は、血管に働きかけて拡張させ血流を増やしたり、目の粘膜の表面にある視神経を刺激して、目のかゆみを起こしたり、涙の量を増やしたりします。その結果、目のかゆみや腫れ、充血などが起こるのですが、これは目の中に入った異物を外に出そうとする働きなのです。

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「目のかゆみの原因にはどんなことが考えられるの?」

■目のかゆみの原因

かゆみが続いたり、頻繁に起こる場合は、結膜炎が考えられます。結膜炎とは、外部からの刺激によって結膜が炎症を起こした状態のこと。結膜は、まぶたの裏側と白瞳の部分を覆っている粘膜のことで、この結膜が炎症を起こす原因には、「アレルギー性のもの(アレルギー性結膜炎)」と「非アレルギー性(感染性結膜炎)」のものがあります。

01.アレルギー性結膜炎

アレルギー性の結膜炎は、外部からのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)によって炎症が起こる症状。瞳のかゆみのほかに、くしゃみや鼻水などの症状を伴うことが多いのが特徴です。季節性アレルギー性結膜炎は、ほとんどの場合「花粉」が原因で、特定の季節にのみ起こり、その時期が過ぎれば自然に治ります。
アレルギー性結膜炎についてもっと詳しく≫

■代表的なアレルゲン
窶「花粉
窶「ダニやカビ、ほこりなどのハウスダスト
窶「ペットの毛など

02.感染性結膜炎(細菌性結膜炎)

結膜炎を引き起こす細菌には、インフルエンザ菌、肺炎球菌、黄色ブドウ球菌、淋菌(りんきん)などがあります。通常よくみられる細菌性結膜炎は乳幼児や学童期に多く、原因菌はインフルエンザ菌が最も多いようです。発症時期は冬期が多く、風邪にかかった時に起こりやすいといわれています。肺炎球菌の場合は、インフルエンザ菌に比べて罹患年齢はやや高い傾向にあります。黄色ブドウ球菌による結膜炎は、高齢者の慢性細菌性結膜炎の代表的な病気です。
感染結膜炎についてもっと詳しく≫

■アレルギー性の目のかゆみの仕組み

●免疫とかゆみ
私たちの身体には、体内に入ってくる細菌やウイルスなどの異物を排除しようとする働きがあります。これが免疫です。
免疫反応が起こると、その組織に炎症が引き起こされます。この組織が炎症を起こすときに炎症が現れます。

●アレルギーは、免疫の過剰反応
本来、私たちの体は、花粉などを異物と感じず、免疫反応が働かない仕組みになっています。しかし、免疫が過敏に働く体質だと花粉やハウスダストまで異物だと認識し、免疫反応が起こります。こういった体質を「アレルギー体質」といいます。
アレルギー体質の人の体は、花粉やハウスダストまで異物と感じて免疫反応が起こるため、かゆみなどの不快な症状が現れます。この免疫反応を引き起こす花粉などをアレルゲン、過剰な反応をアレルギーといいます。

●ヒスタミンがかゆみを起こす
アレルゲンが瞳に侵入すると、免疫に関わる肥満細胞が刺激を受けて、ヒスタミンという物質が放出されます。このヒスタミンが瞳の知覚神経を刺激して、強いかゆみを引き起こしたり、血管を広げて充血させたりします。つまり、ヒスタミンの働きを抑えると、かゆみの症状を和らげることができるのです。

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