加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい) | 目のお悩みなら漢方の葵堂薬局


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目の症状と病気

加齢黄斑変性

「加齢黄斑変性って、どんな病気?」

■加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)

加齢黄斑変性とは、ものを見るときに重要な働きをする黄斑という組織が、加齢とともにダメージを受けて変化し、視力の低下を引き起こす病気のことです。
私たちはものを見るときに、目の中に入ってきた光を網膜という組織で刺激として受け取り、その信号を脳に送るために視神経に伝達します。その網膜の中心部分が黄斑です。
この黄斑部が何らかの原因で変性すると、黄斑部を再生しようと新生血管が作られるのですが、この新生血管は構造がもろく、その影響によって網膜に障害が起こるのが加齢黄斑変性で、加齢黄斑変性症、加齢性黄斑変性症とも呼ばれることもあります。
加齢黄斑変性症には、黄斑部が徐々に委縮する「委縮型」と、黄斑部に新たにできた血管(新生血管)が異常に増殖し、湾曲・変形する「滲出(しんしゅつ)型」があります。
委縮型の病気の進行は緩やかだが、滲出型は発症後、数か月~2年で視野中心の視力が急速に悪化し、最悪の場合は失明に至ります。

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「加齢黄斑変性になるとどんな症状が現れるの?」

■症状

黄斑が変化すると、ものがゆがんで見える、視野の中心が暗くなる・欠ける、視力が低下する、飛蚊症などの症状が出ます。
しかし、加齢黄斑変性になっても片目の場合、気づかないことが多く、両眼が罹患(りかん)して初めて気づくことが少なくありません。 加齢黄斑変性の末期になると、視界の中心部にすっぽり穴があいたようになり、実質的に視力を失うことになります。

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「どんな原因が考えられるんですか?」

■原因

加齢黄斑変性は高齢者に多く発症することから黄斑部の老化現象が主な原因と考えられています。
また、加齢黄斑変性は、白色人種(欧米人)に多く発生しているのですが、その主な理由としては、欧米人の眼が日本人の眼に比べ、光刺激(眼の老化を促進する原因)に弱いことが挙げられています。

しかし、近年は日本人でも加齢黄斑変性は増加傾向にあります。
日本人の加齢黄斑変性の患者が増加している理由としては、生活習慣(特に食生活)の欧米化や、TVやパソコンによる光刺激を受ける機会が非常に多くなったことも原因のひとつと考えられています。

加齢黄斑変性の原因としてはこの他にも、紫外線などによる活性酸素や食生活・環境悪化による活性酸素の増加が原因とも考えられているが、加齢黄斑変性の原因は、完全には解明されておらず、現在もなお研究がなされています。

病気や喫煙、栄養状態(ビタミン、カロテン、亜鉛の不足)、遺伝なども加齢黄斑変性の原因だという報告もあります。

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「加齢黄斑変性にならないようにするにはどうすればいいの?」

■予防とホームケア

加齢黄斑変性は、早期発見がひとつの鍵になります。
予防のためにも、まず自分で出来るチェックを定期的に行なうことを心がけてください。日頃から、片眼をふさいでモノを見て、見え方に異常がないか確認するようにします。また、眼科での定期検診を受けるのもいいでしょう。

加齢黄斑変性は、その名の通り老化が大きな引き金となっている病気です。
老化とは活性酸素によって体がさびることですから、食生活を見直し、抗酸化栄勝訴を積極的に摂るようにすること。それから錆の元である、紫外線などの光刺激を極力避けるように心がけるようにしてください。また、抗酸化作用のあ

るルテインやビタミンA、Cをサプリメントなどで積極的に摂取することも有効とされています。

また、亜鉛の血中濃度の低下と加齢黄斑変性には関連があることが研究の結果分っています。年をとるにつれて、亜鉛が含まれている食品(魚介類、穀類など)の摂取量が少なくなる傾向がありますし、腸からの亜鉛を吸収する力が低下してしまうことから、亜鉛不足になりやすいといわれます。食生活で亜鉛が不足していると感じている方は、亜鉛を含む食品を摂るか亜鉛サプリで補うようにしましょう。

また、加齢黄斑変性はカロテノイドの摂取量が少ないと発症しやすいという研究報告もあります。カロテノイドを多く含んでいる緑黄色野菜を摂取するようにしましょう。全身の健康を維持するためにも、バランスのとれた食事を心がけましょう。
オメガ3脂肪酸のDHAやEPAは、加齢黄斑変性の引き金となるとも考えられる高脂血症や動脈硬化の予防に役立つと考えられています。

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