緑内障が悪化する!?風邪のときには気を付けたい薬の飲み方 | 目のお悩みなら漢方の葵堂薬局

目の健康コラム

緑内障が悪化する!?風邪のときには気を付けたい薬の飲み方2016/6/23更新

glaucoma-antihistamine季節の変わり目は体調を崩しやすいですよね。

せきや鼻水、発熱などの症状がでたら早めに対処することが大切ですが、軽度の場合には市販の風邪薬などで対処する人が多いのではないでしょうか。

 

市販薬で風邪の際に飲むことが多い「総合感冒薬」は、風邪の諸症状の緩和が期待できるもので、とても身近な薬の一つですよね。しかし「総合感冒薬」には「抗ヒスタミン」が含まれていることがあり、これが緑内障の人にとってよくない影響を与えることがあります

 

「抗ヒスタミン薬」は体内のアレルギーを引き起こす物質の一つであるヒスタミンを抑えることで、アレルギー反応による鼻炎や鼻水、咳あるいは皮膚のかゆみなどといった様々な症状に効果をもたらします。

「抗ヒスタミン薬」には副作用として「眠気が出る」口渇(唾液が出にくくなって口の中が渇く)などの症状が現れる場合もあります。

このような副作用は薬によって交感神経が遮断される作用(抗コリン作用)によって引き起こされるとされていますが、この抗コリン作用こそが眼圧へ影響を与える可能性があります

 

狭隅角緑内障や閉塞隅角緑内障、など目の中の水分が循環する経路が狭くなっているタイプの緑内障では、抗コリン作用のある薬を使ったときに、急激に眼圧が上昇してしまい、緑内障発作と呼ばれる状態になることがあります。緑内障発作とは眼圧が急激に眼圧が高くなることで、目の痛みや吐き気、頭痛など様々な症状を引き起こした状態。前兆として光を見たときに、虹のような輪が見えるという症状が出ると言われています。

 

抗ヒスタミン薬でこうした症状がでるのは稀なケースですが、念のため緑内障と診断されている方は薬局で薬を購入するときにはそのことを伝えて、市販薬を選んでもらうほうがいいでしょう。病院で診察を受けた場合にも医師に伝えておくと薬の処方を変えてくれるので安心です。

目の健康のためにも、日頃から風邪をひかないように心がけ、出来るだけ薬を飲まずに過ごせるようにしたいですね。


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