原因の20%は紫外線? 白内障と老眼の意外な関係とは? | 目のお悩みなら漢方の葵堂薬局

目の健康コラム

原因の20%は紫外線? 白内障と老眼の意外な関係とは?2016/6/29更新

白内障とは、目の中の水晶体(ピントを合わせるレンズの役割をしている部分)が濁る病気。通常は透明な組織ですが、白内障によって白く濁ってしまうため、集めた光がうまく眼底に届かなくなり、様々な症状が引き起こされます。原因の多くは加齢によるもので、高齢の人ほど多く発症すると言われていますが、最近では40代でも発症する人が増えています。

 

その理由のひとつが「紫外線」の影響。WHOの調査でも赤道近くの紫外線の量の多い地域ほど白内障の発生率が高いことが分かっていて、「白内障の原因の20%は紫外線」だとしています。

 

さらに、老眼を感じ始める時期が一般的な年齢よりも早い人も「紫外線を多く受ける環境」であることが分かりました。こうしたことから、「老眼は白内障の初期症状で、紫外線の影響などで水晶体が硬くなると老眼になり、それが進むと白内障になる可能性がある」という説が出てきました。

20代の時期に紫外線を多く浴びていると浴びていない人では白内障になるリスクが6倍ほど高いという研究もあり、紫外線が与えるダメージが大きいことが分かります。

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紫外線から目も守るり、白内障のリスクを下げる

目の老化を遅らせるためには肌と同様に、目にも「紫外線対策」が重要です。

特に紫外線が年間で一番強くなる今の時期は、帽子やサングラスやメガネなどで必ず保護するようにしましょう。特に目を守る効果が高いのがサングラスですが、選び方には注意が必要です。色が濃いと紫外線カット効果が高いと勘違いしている人も多いのですが、色の濃さは関係ありません。大切なのは紫外線透過率。どれだけ紫外線を透過するかを示す数字なので、低いほどレンズの性能が優れているということになります。例えば、「紫外線透過率1.0%以下」という表示なら、紫外線を99%以上カットすることができると言われます

 

特に色の濃いサングラスをかけるときには、紫外線透過率が高いものを選ぶようにしてください。この機能がない濃い色のレンズのサングラスを使用すると、目に悪い影響を与える可能性があります。 目は、暗いところでは瞳孔が開き、より多くの光を取り込むようにできているため、濃い色のサングラスで強い光を浴びると紫外線を目に取り込んでしまう可能性があります。

色やデザインも大切ですが、目を守るためにはUVカット機能(紫外線透過率が高いもの)があるものを選ぶようにしてください。

 

紫外線をできるだけ目に取り入れないことが、目の老化を防ぎ、白内障の発症のリスクを下げことにつながります。毎日の積み重ねで10年後、20年後に違いがでてきますので、しっかりと対策をしましょう。

 

 

 


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