網膜剥離のあれこれ | 目のお悩みなら漢方の葵堂薬局

目の健康コラム

網膜剥離のあれこれ2017/8/20更新

網膜剥離という病気は多くの方が聞いたことがあるのではないでしょうか。
今回は網膜剥離の症状や原因、予防など、網膜剥離のあれこれについてお話ししようと思います。

 

・網膜剥離の症状
網膜は、目の奥にあるカメラのフィルムのようなもので、角膜・水晶体から入った光が網膜に当たることでものが見える仕組みになっています。そして、網膜剥離とは、端的に言えば、眼球の内側にある網膜という膜が剥がれて、視力が低下する病気です。
網膜の剥がれは痛みを伴わないため気付きにくいのですが、前兆として飛蚊症があらわれることがあります。また、網膜の中心部である黄斑部分まで剥がれた場合、急激に視力が低下し、失明に至る恐れもあります。

 

・考えられる原因
網膜剥離の中で最も多く見られるのが、裂孔原性網膜剥離と呼ばれるものです。これは、網膜の一部に穴があいて、そこに硝子体の水分が入り、網膜が浮き上がって剥がれるものです。
原因としては、老化や網膜の萎縮・外傷などが挙げられます。目の外傷の例を挙げるとしたら、ボクシング選手が網膜剥離になるのはここに該当します。はがれた網膜というのは、光の刺激を脳に伝えられないうえ、栄養がいきわたらないため、この状態が長く続くと手術をしても見え方の回復が悪いなどの後遺症が残る可能性があります。
この裂孔原性網膜剥離にあたらないものとして、牽引性網膜剥離と滲出性網膜剥離が挙げられます。牽引性網膜剥離は重度の糖尿病によって引き起こるものです。滲出性網膜剥離は、何らかの原因で滲出液があふれてきたことで網膜がはがれてしまったことにより引き起こるものです。

 

・網膜剥離にならないための予防法は?
硝子体収縮が関わっている場合、老化現象の1つなので避けようがないといえます。しかし、硝子体を構成する成分を含むサプリメントを摂取したり、細胞寿命を縮める原因である活性酸素を抑える対策を講じれば、網膜剥離予防につながります。
また普段の生活習慣も見直すことが必要です。目をこすったり圧迫する癖のある人は、意識しないうちに眼球に圧力をかけ網膜を引き延ばしているかもしれません。ですので、そういった癖はやめるよう心がけましょう。

 

網膜剥離に関するあれこれをお話してきましたが、いかがでしたか?
もし症状から網膜剥離かもしれないと感じる方は、すぐに眼科に行き相談しましょう。


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