涙の量と質が大事!ドライアイを改善しよう 1.タイプと原因 | 目のお悩みなら漢方の葵堂薬局

目の健康コラム

涙の量と質が大事!ドライアイを改善しよう 1.タイプと原因2017/10/03更新

ドライアイがなかなか治らず、お悩みの方は多いかと思います。

その原因は何なのでしょうか?今回は、涙の量と質に注目して、ドライアイを解説します。

 

■ドライアイの要因
ドライアイが引き起こされる要因は、スマホやPC、空気の乾燥やコンタクトなどの環境的要因から、加齢や栄養などの身体的要因まで様々あります。

それらが重なって、結果的に「涙の量を減少」させ、「涙の質を低下」させてしまい、ドライアイが発症します。

 

■涙の質も大事
多くの方は、目が乾くのは涙の量が少ないからだと考えます。

それも一つの要因ではありますが、実は量よりも質が問題である場合があります。

涙は、外側から油層・水層・ムチン層という3層で構成されています。

 

油層は、目の表面を油膜で覆って涙の蒸発を防ぎます。

水層は、涙の大半を占めており、感染を防ぐ成分や角膜への栄養分、ダメージ修復の成分などを含んでいます。

ムチン層は粘り気があり、目の表面で涙が安定して広がるようにする働きと、目の表面を保護し、傷の治りを促進する働きがあります。

このバランスが崩れると、涙の質が低下してしまいます。

 

■ドライアイのタイプと原因
ドライアイにも種類があり、その原因も様々です。

ここからは、各タイプとその原因について解説していきます。

 

・涙液減少型ドライアイ
このタイプは、常に目の乾きを覚えるもので、涙の量の少なさが問題です。

その原因としては、加齢やストレスなどが考えられます。

 

・蒸発亢進(こうしん)型ドライアイ
このタイプは油層に異常があり、涙の質に問題があります。

まぶたの上下にあるマイボーム腺から分泌される油が減少することで、乾きやすい質の悪い涙になります。

原因としては、加齢に伴う油の性質の変化があげられます。

 

・BUT短縮型ドライアイ
このタイプは、ムチン層に異常があるドライアイで、若い方にも見られます。BUTとはBreak Up Time の略で、涙液層破壊時間(まばたきをしてから目の表面の涙の層が破壊されるまでの時間)を指します。

十分な量の涙が分泌されても、ムチン層の働きが悪いせいで涙が定着しません。

そのため、涙液層破壊時間が早くなり、ドライアイの症状があらわれます。

 

いかがでしょうか。

ドライアイにも様々なタイプがあります。

症状がひどい方は、早めに眼科へ行かれることをおすすめします。

でも、できることなら自力で何とかしたいですよね。

そんな方のために、次回は自分でできるドライアイ対策をご紹介していきたいと思います。


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