原因は身近にある!?アレルギー性結膜炎 | 目のお悩みなら漢方の葵堂薬局

目の健康コラム

原因は身近にある!?アレルギー性結膜炎2017/7/11更新

目にほこりなどの異物が入った際に、アレルギー症状を引き起こし、結膜が炎症を起こす「アレルギー性結膜炎」
聞いたことのない人も多くいらっしゃるかもしれませんが、近年発症される方が多くなってきています。
今回はそんなアレルギー性結膜炎がどのような原因で起きるのかを見ていきます。

■アレルギー性結膜炎とは
花粉やハウスダストが原因となって、まぶたの裏側と白目の部分を覆っている結膜が炎症を起こすのがこの病気です。
症状として代表的なものは眼の痒みです。眼そのものが痒く感じる場合もありますが、瞼のふちなどの部分に特に痒みが表れることが多いです。
掻いたり擦ったりしていると症状は悪化し、次第に痛みやゴロゴロ感を伴うようになります。

大きくは、花粉などが原因で特定の季節にのみ症状が表れる季節性アレルギー性結膜炎と、一年中症状が見られる通年性アレルギー性結膜炎の2種類に分かれます。

重症のものでは、5歳前後のお子さんにみられる春季カタル、アトピー性皮膚炎患者に発症するアトピー性角結膜炎、コンタクトが原因で起きることが多い巨大乳頭結膜炎などが存在します。

■原因
花粉やほこりなどの原因物質をアレルゲンと呼びますが、特に住まいの中にあるほこりはハウスダストと呼ばれます。
結膜は外からの刺激や異物に晒されやすい組織であるため常に涙で保護されています。
そのため、涙にアレルゲンがつきやすくアレルギーが起こりやすいのです。

では、アレルギー反応はどのように起こるのでしょうか?
まず、アレルゲンが目に侵入します。すると、身体を守っている免疫細胞がヒスタミンという物質を大量に出します。このヒスタミンが目の神経を刺激して炎症を引き起こすのです。

アレルゲンには、花粉・ハウスダストなどのように空気中を移動しながら、私たちの粘膜に到着する「吸入性アレルゲン」、牛乳・卵・そばなど食べ物から反応を起こす「食餌性アレルゲン」、その他科学薬品やコンタクトレンズの汚れなど「経皮性アレルゲン」などの種類があります。

アレルゲンを種類毎に分類分けすると以下のようになります。

・吸入性アレルゲン
カビの胞子、ペットの毛、花粉、ハウスダストなど

・食餌性アレルゲン
鶏卵、乳製品、大豆、小麦、そば、果物、甲殻類、魚類など

・経皮性アレルゲン
金属、天然ゴム、化学繊維など

いかがでしたでしょうか。
アレルギー性結膜炎が起きる仕組みと、原因であるアレルゲンが意外と身近に存在することをお分かりいただけたと思います。

次回の記事では、アレルギー性結膜炎の治療と克服方法についてご紹介します。


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