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目の健康コラム

ごみのようなものが飛んでいるように見える?飛蚊症の原因とは2017/9/01更新

空を見ていたり何かモノを見たいたりすると、黒い虫やごみのようなものが浮遊しているように見えるという経験はありませんか?
かなり多くの方が経験したことのあるこの現象は、「飛蚊症(ひぶんしょう)」と名付けられています。まるで蚊が飛んでいるように見えることが由来です。
飛蚊症になると目の前を浮遊物が飛んでいるように見えますが、この浮遊物の形状や大きさは人によって異なります。糸状であったり、粒のようであったり、半透明であったり、黒かったりと様々です。

 

では、この飛蚊症の原因は何なのでしょうか?
実は、「生理的なもの」と「目の病気が原因で起こるもの」という2つの原因があります。

 

・生理的な原因
目に光が入るとき、有害な紫外線も同時に浴びます。人間の目は硝子体と呼ばれるゼリー状のものが大部分を占めているのですが、紫外線が目に入ると硝子体の中に活性酸素が発生します。この活性酸素によりたんぱく質や資質が酸化し、水の塊ができます。そして、行き場を失った水の塊が硝子体に浮いた状態になります。その中にある繊維クズの影が浮遊物として見える、これが飛蚊症なのです。
若いうちは酵素の分泌によって硝子体の酸化を防いでいますが、老化に伴い酵素の分泌は減っていきます。そのため、生理的な原因による飛蚊症というのは、病気というよりも加齢現象というのが適切かもしれません。しかし、若い方がなる場合も多いです。そのような場合は、生活環境の変化やストレスにより酵素分泌が減少していることが原因として考えられます。

 

・病気が原因
先述した生理的な原因による飛蚊症は問題がない場合がほとんどなのですが、別の病気が原因によって引き起こされる飛蚊症の場合は対処しなくてはなりません。
代表的なもので挙げられるのは、網膜剥離や網膜裂孔です。網膜剥離は網膜がはがれてしまうもので、網膜裂孔は網膜に穴が開いてしまう病気です。これらはしばしば飛蚊症を自覚することがあります。他には、糖尿病や外傷により出血を引き起こす硝子体内出血は、軽度の場合飛蚊症と自覚することがあります。影が日に日に濃くなっていく場合は出血が続いていると考えたほうがいいでしょう。

 

いかがでしたか?
生理的な原因による飛蚊症は、基本的に問題はありません。しかし、病気が原因の場合は早急な対処が必要です。もし、黒い点の量が増えたり、資力が低下するなどの症状が現われたら、眼科で診断してもらいましょう。


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