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目の健康コラム

これで大丈夫!!アレルギー性結膜炎の治療方法2017/7/19更新

花粉の飛散量が多くなってきた近年、発症される方が多いアレルギー性結膜炎。
前回の記事では、アレルギー性結膜炎が季節性と通年性の2種類あること、またその原因についてお伝えいたしました。
今回はアレルギー性結膜炎になってしまった場合の治療方法とその対処についてご紹介します。

■原因のおさらい
アレルギー性結膜炎の原因物質はアレルゲンと呼ばれる花粉やハウスダストなどの物質です。
このアレルゲンが、結膜に侵入すると免疫細胞がヒスタミンという物質を放出し、この物資が目の知覚神経を刺激し、炎症を引き起こすのです。
主に、季節性アレルギー性結膜炎は花粉によるもの、通年性アレルギー性結膜炎は様々なアレルゲンにより発症するとされています。

■アレルギー性結膜炎の治療方法
いざ、アレルギー性結膜炎になってしまったらどうすればいいのでしょうか?
まずは、症状が悪化しないように薬剤による治療が必要になります。
主な目的は、かゆみの症状を軽くすることが中心となり、抗ヒスタミン薬やケミカルメディエータ遊離抑制薬などが主に使われます。

前者の抗ヒスタミン薬は痒みを引き起こすヒスタミンの増殖を防ぐので痒みを直接抑えることが出来ます。
後者のケミカルメディエータ遊離抑制薬は抗ヒスタミン薬より効果は強いのですが、効果が表れるまでに2週間程度かかるので、早期に発見する必要があります。

さらに、症状が重症の場合、ステロイド点眼薬や免疫抑制点眼薬などを使用する場合があります。
これらの薬は作用が強く効きますが、副作用もあるので医師の指示に従って使用することが大切です。

また、季節性アレルギー性結膜炎は症状の出やすい時期が予測できるので「初期療法」の考え方が適用されます。
初期療法とは、症状が出る前の花粉飛散時期約2週間前から抗アレルギー点眼薬による治療方法で、花粉飛散ピーク時の症状を軽くします。
毎年花粉症でお悩みの方は、症状があらわれる前に眼科を受診するのがよいでしょう。

■アレルギー性結膜炎の予防方法
かかってしまっては仕方ありませんが、発症する前からアレルギー性結膜炎は予防することが出来ます。
予防のポイントはシンプルでアレルゲンになるべく触れないようにすることです。
具体的には以下のような方法が考えられます。

<花粉対策>
・外出時はメガネ、マスク、帽子を着用する
・帰宅時に衣類や髪に付いた花粉を払い落とす
・帰宅後は手洗い、うがい、洗顔を心がける
・洗濯物、布団は花粉を払い落としてから取り込む

<ハウスダスト対策>
・掃除機でこまめに掃除をする
・ホコリが溜まりやすい場所は、濡れ雑巾などで拭く
・たたみやじゅうたんはダニが繁殖しやすいため、床はフローリングにする
・布団は天日干しをする

いかがでしたでしょうか。
アレルギー性結膜炎になってしまったら医師の指示に従い適切な薬物療法、季節性の場合初期療法に取り組むこと、普段からアレルゲンに触れないように予防することが重要なのですね。

適切な理解をもってアレルギー性結膜炎にむきあっていきましょう!


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